2024年04月10日
WHOが緊急事態の終了を宣言し、報告される感染者数が激減するなど、長く続いたコロナウィルスのパンデミックが収束化しています。
でも、はたして本当にウイルスは消えてしまったのでしょうか?
そもそもこのウイルスがどこからやって来たのか、まだ明らかになっていません。
中国の武漢で、ある動物から人間に感染したと考えられていますが、2020年に中国当局が肺炎に似た疾病の奇妙な集団感染がコロナウイルスによるものと発表しました。
その数日後、初の死亡者が報告され、世界中に広まっていき、以来700万人以上が新型コロナウイルス感染症で死亡したことが確認されました。
都市をロックダウンしたり、マスクを着用することで感染を防ごうとしたが、結局7億人を超える人が感染してしまったようです。
最終的にワクチンは少なくともある程度はコロナウイルスの抑制に役立ったようで、いまではほぼ感染者はいない印象を受けます。
数年前まで、マスク着用でパーテーション越しに会話するのは当たり前で、外出することさえ禁止されるぐらいの状況でした。
電車や飛行機などに乗ってもガラガラで、町の中は人がいなく不気味な静けさでした。
学校や会社ではリモートでの授業や打ち合わせが通常となり、人と接触することもなくなり孤独さを感じた人もいるでしょう。
野球場にいけば、規制しているため人が極端に少なく、選手のヤジが聞こえ、打球音が大きく響きわたり、バットとボールが当たるとこんなに大きな音がするんだと驚いたものです。
それが今では以前と同じように、マスクをはずして普通に対面で会話ができます。
今思えば、遠い昔のように思え、あれは夢ではなかったのだろうかと思うぐらいです。
でも、あのコロナウイルスがどうして急にいなくなったのか、誰も説明してくれません。
コロナウイルスが自然消滅したのか、人間に免疫ができたのかわかりませんが、あっという間にどこかに行ってしまった感じがします。
感染者がほぼいなくなったので良かったとは思いますが、またいつどこで同じようなウイルスが発生するのかわからない。同じようなことがまた起こり、引きこもりの生活を強いられるときがくる可能性もあります。
ただただ新型のウイルスが発生しないことを祈るばかりです。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士