2019年08月09日
先日、ある講演を聞いたときに耳にした言葉です。
誰の言葉かと調べたら、20世紀最高の科学者といわれるアインシュタインのようです。
“素直になれ”と、小さい頃からよく言われた覚えがあります。
自分では素直なつもりでも、先入観やこれはこうに決まっているという既成概念があると、情報が入ってきた瞬間に拒絶してしまいます。
人は年をとればとるほど、知識や経験が豊富になり、自分が正しいという思いが強くなって、他人の話を受け入れなくなる傾向が強くなります。
他人の話を素直に聞くことは、賢くないとできません。
『世の中には自分の知らないことがたくさんあって、人から学ぶことができる』
『常に自分は間違っているという可能性がある』
という謙虚な気持ち、すなわち知性が必要です。
今、時代は大きく変わろうとしています。
それゆえ、素直になって変化に対応できなければ生き残っていけません。
自分はこうだからと意固地になって変化を受け入れなければ、待っているのは世間の流れについていけず、自然淘汰される自分自身です。。
人と話をしているときに、「いや」「違う」、「でも」という言葉を発している自分を認識したときは、反省し改善していかねばと思っています。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士