2012年12月11日
毎年12月に入ると来年の事業計画を作成します。事業の計画を作る主な要素を列挙したいと思います。
1.売上目標
最も簡単な売上の計算は、お客様の数×平均商品単価=売上高です。お客様の数を増やす方法を考えなければなりません。これが最も難しいことです。
同時に売れる商品(又はサービス)は何かよく考え、商品を開発しなければなりません。
2.社員の数
上記の売上を達成するのに従業員はどの様な人が何人必要か考えます。給料はいくら位にするか考えます。組織図を作る必要があるかもしれません。
3.設備計画
来年、上記の売上や社員の数の場合においてどのような設備が新たに必要か考えます。たとえば、建物、機械、車、備品等です。
以上の3項目と前期の決算書があれば、立派な経営計画書が作成できます。
関与税理士等に相談して、経営計画書を毎年作成してみてはいかがでしょうか。取引銀行に提出すれば、信用が深まり大変喜ばれると思います。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士