2009年08月10日
今回は夢を追い続けた二人の男の話をしたいと思います。
1.三浦敬三さん
彼は誰もが知っているプロスキーヤー三浦雄一郎さんのお父さんです。彼は99歳で標高4000mマイナス20度の寒さと強風のモンブランの滑降に成功しました。
この時のニュースは、フランスや日本だけでなく、全世界に報道されました。彼はこの時の訓練中に2度も骨折をして、一時は絶望しそうになった様ですが、それにも挫けず、夢を追い続け、日々の訓練に取り組んだようです。
2.私の親友
私の親友は、69歳で税理士試験に合格して、すぐ開業しました。80歳近い現在も元気に税理士業務を営んでおり、社会に貢献しています。彼は、今から約40年前、私が税理士試験を受験していた頃の受験仲間です。税理士試験は5科目合格することが必要です。1度に5科目合格する必要はありませんが、各科目とも合格率は一割前後で5科目合格まで年月を要するのが通常です。彼はおそらく30年以上の歳月を賭けて、夢を追い続けて、合格したのであろうと思います。
以上2人の共通点は、年齢には関係なく、常に夢を追い続けた人生だと思います。
人生で大切な事は、どんなに苦しいときでも常に心に夢や希望や理想を描き、その実現のため、日々の日常生活の中で努力して行くことではなかろうかと思います。そうすれば死ぬまで充実した人生になるのではと思います。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士