2012年10月09日

ビジネスパーソンの5原則

森田経営では、毎年10月に入ると翌年(1月から)の経営計画書作成に取り掛かります。30数年前、森田経営の当初の経営計画書は6~7ページでしたが、今では80ページ位の経営計画書になっています。毎年少しずつ改良しています。
今年も手直しして、今まで「ビジネスマンの7原則」を「ビジネスパーソンの5原則」に変えました。皆さんに参考にしていただけると幸いです。
私はビジネスパーソンとして、1番の(挨拶)と2番の(願望)が特に重要だと思っています。

ビジネスパーソンの5原則
1.人間としてのマナーを知っている(挨拶)
人の評価を決めるのは、まずマナーである。
人間は感情の動物である。マナーもろくに知らないようでは、必ず反感情が出てくる。マナーの欠如しているところにビジネスの成功はない。
言葉、服装、態度等基本動作はビジネスで成功する上での重要な構成要件である。人間として当たり前のことが当たり前にできる。これが最低限のモラルである。絶対にマナーを軽視してはいけない。
2.必ず目標を設定する(願望)
目標はビジネスマンの生命線である。目標のないところに成功はない。
目標は自分との約束事である。約束は必ず守るという執念を持って達成する。自分との戦いの中で目標は必ず達成するという執念を持つことである。
3.責任はすべて自分にある(集中)
人の評価を左右する最も大きな要素は責任感である。責任感があればすべての行動が具体的になる。責任感から一度逃げるといつも逃げ回るようになる。これが気持ちまで弱くしてしまう。
責任感とは人から言われて持つものではない。自分から積極的に持つものであり、自分自身で遂行していくものである。
責任感があるかどうかは他人が評価してくれるものである。
4.効率を高める時間管理をする(時間)
時間にルーズな人間は信頼も信用もされない。
相手との約束の時間に遅れるなどもってのほかである。また、一番ルーズになりやすいのもこの時間である。徹底した時間管理を行なわないと信用を失う。
また、時間は有効に使わなければならない。常に一番効率の良い方法を考えて実践することである。善行を積む。
5.前向きな自己管理をする。(気力・体力)
常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて自己管理を徹底することである。
良い習慣を常に心がけることである。(食事・運動・睡眠)





 西川 和志 
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士

西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士


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