2011年09月10日

企業経営に対する経営者の考え方について(生業から企業へ)

同じ事業経営でも創業間もなく、従業員は家族だけまた他人がいても1~2人の場合は通常、企業とはいわず生業といいます。生業の場合は主に経営者の生活費を稼ぐ目的で事業をします。従業員も数名以上になり、組織で仕事をするような規模になると、通常企業といい、経営者を企業経営者と呼びます。

1.経営理念
経営理念とは、何のために仕事をするのかということですが、生業の場合は経営者が自分の生活費を稼ぐとか、外車に乗りたい、等のために仕事をすることでも良いと思います。
しかし企業となれば、会社の経営理念はすごく重要です。何のために企業経営をするのか、お客さんのため、従業員の成長のため、社会貢献のため等の要素が必要です。

2.会社の将来ビジョン
企業には、その会社の将来のビジョンが必要です。将来自分の勤める会社がどうなる予定なのか、素晴らしいビジョンがあれば、従業員もやる気が出ます。ですから従業員をはじめ、皆が希望の持てる、ビジョンでなければなりません。

3.経営戦略
企業経営における最も重要なことは、経営戦略であるといわれています。
経営戦略とは、現在の自社の現状を認識して、将来の自社のビジョンを実現するために、経営資源である「人」・「物」・「金」を有効に使って行う計画のことです。

企業経営者の方々は、経営理念、会社の将来ビジョン、経営戦略をよく考えることが重要と思います。





 西川 和志 
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士

西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士


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