2011年07月10日
今日は「経営の見える化」についてお話ししたいと思います。
私の読書方法は、新聞雑誌等は別にして、本は精読主義で200~300ページの本で通常数時間掛かります。特に気に入った本はたまに2度読み返します。
先日紹介した、もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら。という、長いタイトルの本も2度読み直しましたが、今回の、経営の「見える化」という本も何度か読み直しました。
この本は、経営書で「自分自身や家族」と「会社」の20年後の理想像を考えてみよう、というものですが、今まで漠然と20年後のことを考えたことはありますが、この本を読んで真摯に自分や家族、会社の20年後の理想の姿を考えてみました。
私の尊敬する京セラの稲盛和夫氏は、「こう在りたいと言う願望が実現した姿をカラーで想像出来るほどに考えぬけば、その願望は実現する可能性は、高いでしょう」とよく言われます。このブログを読んでいる皆さんも、20年後がカラーで想像できる程考えてみては、いかがでしょうか。
そして、20年後の理想像が決まれば、そのために逆算で、今から5年後はどう在らねばならないか、そして1年後は、1ヶ月後は、1週間後は、そして今日は、何をなすべきか、が解ってくるのではと思います。
理想に燃えた日々が過ごせれば、最高の人生ではなかろうかと思います。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士