2010年01月10日
経営者が自分の会社を経営する上で最も重要な仕事とは、何でしょうか?
経営者の方々に、上記の質問をしてみると、様ざまな答えが返ってきます。それは、「良い人材を育てる事だよ」とか「良いお客さんを見つける事だよ」とか、また「技術を身に付ける事だよ」とか「信用を得る事だよ」とか「お金を貯める事だよ」とかです。これらの事も皆重要な事柄だと思います。
しかし最も重要な仕事とは、一般的に『経営者は、自らの「経営理念」に基づく、自社の3年後、5年後、10年後の未来像(ビジョン)を持たなければなりません。そしてその未来像を実現させる為の「経営戦略」を考える事』と言われています。
年頭に当たり、まず自分の会社の3年後、5年後等の理想の未来像を考えたら如何でしょうか。3年後、5年後の自分の働く姿や、自社の様子が、鮮明に脳裏に思い描く事が出来れば、80%は、実現したようなものだと言われています。そしてその未来像の実現の為に、「経営戦略」を考えるこが、経営者にとって、最も重要な仕事と思い、この一年頑張って下さい。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士