2023年04月10日

津波タワー

南海トラフ地震等の巨大地震に備えた津波タワーが三重県志摩市に完成しました。
海岸から100mほど離れた住宅街には最大36人が収容できる高さ約10mのタワーが、また漁港すぐ近くにも288人が避難できるタワーが完成したようです。
 
政府の発表によれば、ひとたび大地震が発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7になる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。
また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来も想定されています。
政府がここまで分析して公表しているのですから、発生の確率は非常に高いと思われますが、話を聞いているとあまりにも被害が大きく、どこから手をつけていいか分からないような状況です。
 
今の時代はあらゆることがネットワークでつながっており、企業は無数のサプライチェーンにつながっているため、一度大きなショックが起きるとドミノ倒しのように連鎖的な破綻が起き、日本経済は壊滅的な打撃を受けるのは間違いないでしょう。
二度と立ち上がれないのでは、と思ってしまいますが、それでも乗り越えられない試練は与えられないと言われているように、必ず日本は復活できると信じています。

実際いつ起こるかは誰にもわからないなので、いまは冒頭に述べた津波タワーのようにやれることはやってその時を待つしかありません。
ただ内閣府が公表しているビデオ「南海トラフ巨大地震編 シミュレーション編」を見ていると、個人的にはどんな対策をしてもとても生き残れそうにないと感じるのは私だけでしょうか。




 西川 和志 
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士

西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員

昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士


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