2022年12月09日
日本のFIFAワールドカップが終わりました。
グループステージ突破も難しいのではと言われていましたが、強豪国のドイツ・スペインに勝つという番狂わせを起こし、見事突破しました。
数十年前なら考えられなかったことでしょう。
なぜこのようなことが起きたかと考えると、1つの要因としては、サッカー業界にもIT化が進んでいるからではないでしょうか。
スペイン戦のゴールでのライン判定は、コンピュータが判断しました。ビデオ映像を目で見る限り、ラインを割ったように見えたのですが、コンピュータ判定に従った形です。
各国の戦略・戦術もコンピュータ・AI分析で行うので、差がなくなってきています。
選手のトレーニングも個人別にその人に合ったプログラムが組まれ、身長・骨格等人種による根本的な違いはありますが、決定的な差になるほどではなくなっています。
スポーツ業界の状況も変わってきたので、日本だけでなく各国で大番狂わせが起きました。
こういったことを鑑みると、次回のワールドカップで日本が優勝することも夢ではない気がします。
同じようなことが会社経営にも言えるのではないでしょうか。
今までは老舗として君臨していた企業が、ITを駆使した新興勢力に凌駕されることもありうるでしょう。
世は下克上の時代に入りました。今こそチャンスです!
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士