2018年12月10日
12月に入り、そろそろ来年のことを考える時期となりました。
この1年を振り返ってみても、時代の変化は大きく、“過去の延長線上に未来のビジネスモデルはない”という認識を、多くの方が持ってみえるでしょう。
これからの時代に合わせたビジネスモデルを一から見直し、構築していかなければなりません。
それに当たってキーワードになるのが『生産性改革』で、少子高齢化、人手不足、外国人雇用等の問題もあります。
ものづくりでいえば、数年後にはほとんどのものを3Dプリンターで作ることができ、建設業界ではドローンを使ってビルの建築も進むだろうと言われています。
IOT・AI・ビッグデータ等のICT化も各業種で取れ入れられるようになり、いち早く対応していくことが生き残る条件ではないでしょうか。
ただ、大手企業は豊富な資金力で着々と進めているようですが、我々中小企業はそう簡単にはいかない部分もあります。
どのように対応していくかは、自社の特色、人材、設備等を考慮しながらかと思います。
周りの状況、今後の業界の動き等をよく見定めて、『考える経営』が益々必要になっていきます。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士