2004年11月10日

「真剣勝負で生きる」について　　　　　　　2004.11.10

今回から私が読んだ「本」等の内感動した所等を紹介していきたいと思います。
まずは、私が所属する「盛和塾」の塾長で京セラやＫＤＤＩの創業者である稲盛和夫氏の書いた、「心を高める、経営を伸ばす」の本から、「真剣勝負で生きる」の項目を紹介したいと思います。

真剣勝負で生きる

　 私は、競馬、競輪の類は一切しません。人生という長丁場の舞台で、生きている毎日、いや瞬間瞬間が真剣勝負だと思っていますから、ギャンブルで勝った負けたには興味が無いのです。そして、自ら望んで人生を賭けた大勝負をしていますから、仕事が楽しくて仕方がないのです。もし、やらされている仕事だったら、毎日がしんどくてたまらず、他に楽しみを求めたことでしょう。
　私は、まじめくさった聖人君子になれ、と皆さんに言うつもりはありません。また、遊びをするから、だめな人間だと思うような、けちな料簡は持ち合わせていないつもりです。
　 遊んでも一向に構いません。自分の人生にプラスになる遊びならいいのです。しかし、現実には、それは難しいことです。また、いくら遊びと仕事を両立させているといっても、二またかけて、立派な仕事ができるほど、人生や仕事は、簡単でも、甘いものでもありません。
　 自分から、仕事をする楽しみを見いだしていかなければ、遊びにおぼれて、人生の本来の目的を見失ってしまうということだけは忘れてはなりません。

　 仕事に専念出来れば良いのですが、現実には、いろんな誘惑があり、なかなか仕事に専念出来ませんが、毎日毎日を充実した、人生を送りたいと、私もいつも思っています。

• 旧経営コラム
• 2004年11月10日 15:57
• この記事のリンク先
• BLOGトップ