2023年12月08日
12月に入りいよいよ今年も終わりが近づいたと実感します。今年もいろんなことが起こった1年でした。
春先は侍ジャパンがWBCで優勝し、国民全員で盛り上がりました。
野球といえば大谷選手が異次元の活躍で、まさか日本人がメジャーリーグでホームランキングのタイトルを取るとは驚きです。
かつて世界のホームラン王と言われた王選手でも、おそらくメジャーリーグに行ったら全く歯が立たなかったでしょう。
そもそも日本人とアメリカ人では体格が違いすぎていて、松井選手がメジャーリーグ挑戦したとき、日本人離れした体格と桁違いのパワーでひょっとしたら通じるのかと期待しましたが、そこまでホームランを打つことはできませんでした。
まさに不可能と思われたことを大谷選手はやってのけました。それも二刀流で。
彼を見ていると、世の中に不可能ことはないと思わされます。
明確な目標設定し、それに向かって努力するといったことは、会社経営と似ているところがあります。
コロナも終息し、いよいよ本格的に世の中が動き出しました。
来年は大谷選手を見習って、事業計画をたて目標に向かって邁進する1年にしていきましょう。
2023年11月10日
楽天グループの2023年1~9月期連結決算は、純損益が2,084億円の赤字となりました。
赤字の原因は携帯電話事業で、基地局整備の負担が大きく、携帯電話事業の営業損失は2,662億円とかなり大きな金額になりました。
対策として、KDDIの通信網を借りるローミングの契約見直しなどを行うようですが、そうすると今後10年間で約1万局の基地局が必要になります。
来年以降には社債の大量償還もあり資金繰りが心配されますが、三木谷社長は銀行の協力を得られているので大丈夫と言っています。
ただ悪いことばかりではなく、「最強プラン」の導入で解約数が減少し契約数は増加しているようです。「プラチナバンド」の割り当てを総務省から受けているので、今後のサービスに期待しましょう。
携帯電話事業という異業種参入には、当初から疑問視する声が多くありました。
三木谷社長は、携帯通信事業を3大キャリア(NTTドコモ,KDDI,ソフトバンク)が独占して閉鎖的になっている現状を打破しようと果敢に挑戦しました。
楽天グループは、ネット販売から金融事業まで拡大させ、安定した業績を確保していたにもかかわらずチャレンジしました。
一部の報道では、これだけの赤字を計上しながら、まだ強気な姿勢を崩さないと批判的な意見があるようですが、三木谷社長は、まだまだこれからだという思いがあり、事業を成功させるという信念があるからこれからも邁進していくでしょう。
「成功するまでやり続ける」という気持ちで、これからも頑張って欲しいと思います。
最近では、連日のようにコロナの影響でダメージを負った企業が、回復しきれずに倒産するニュースが報じられています。コロナの時期に借りたお金を返済していくのは大ですが、ぜひとも中小企業の経営者も、三木谷社長のように諦めず粘り強く生き残って欲しいと願います。
2023年10月10日
パリオリンピックが来年開催されます。
2024年7月26日から8月11日までパリで行われ、パリの中心部からわずか15分の場所に建設されるオリンピック村から、エッフェル塔やグランパレなどの中心部のランドマークまで、セーヌ川に沿って開催されます。
パリオリンピックは、これまでで最もサスティナブルな大会の開催を目指しており、3つの柱を打ち出しています。
1.社会の中心にあるスポーツ
2.より包括的な社会
3.優れた環境
最近のイベントでは必ず環境配慮を行っており、今回は二酸化炭素排出量55%削減を目指しています。
競技では、陸上競技、水泳、体操など伝統的なオリンピック種目が28種目、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィン、ブレイクダンスが新しい種目として追加されました。
伝統的な競技も楽しみですが、新しい種目にも注目しています。
スポーツクライミングは、スパイダーマンのように壁の突起を掴みながら上に登っていき、絶壁を体一つでひょいひょい登る姿には驚きます。
スケートボードは、空中をくるくる回るのを見ていると凄いと思いますが、手摺のようなところを滑って降りるのは、何が難しいのかわからず、自分でもこれぐらいならできると思ってしまいます。実際はできないのですが。。
サーフィンは1回やってみたいと思うのですが、以前、長島スパーランドのくるくる回りながら滑り降り水中に落ちるというプールで溺れかけ、監視員さんに助け出された記憶があり、とてもできそうにありません。
ブレイクダンスは、同じ人間とは思えないような速い動きで、運動神経の違いをまざまざ感じます。頭を起点に回転する技を見ていると、頭が剥げてしまわないかと心配になってしまいます。
見どころはたくさんありそうですが、ぜひパリオリンピックを成功させ、世界経済を盛り上げてもらいたいと思います。
2023年09月08日
NISA(少額投資非課税制度)は、日本の個人投資家に対し、長期間にわたる資産形成を促進するための制度です。
世界的に見て、日本は預貯金が多く投資には消極的で、来年からは現状のNISAをより使い勝手よくし、積極的に投資してもらうための改正が行われます。
以下に改正点を列挙します。
1.非課税保有期間の無期限化
2.口座開設期間の恒久化
3.つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
4.年間投資枠の拡大(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能)
5.非課税保有限度額は、全体で1,800万円、成長投資枠は1,200万円また枠の再利用が可能
6.現行の一般NISA及びつみたてNISA制度において投資した商品は、新しい制度の外枠で、現行制度における非課税措置を適用できます。ただし、現行制度から新しい制度へのロールオーバーは不可です。
現在、景気以上に株価が上昇しているのはNISAの影響もあるかもしれません。
この機会にぜひ勉強して、投資を検討してみてはいかがでしょうか。
上記のようにNISAを紹介していますが、まだ私自身はやっていません。
長期投資で資金が固定されてしまうので、子供の教育費にお金がかかっている間は余裕資金がなく手が出せませんでした。
ようやく落ち着いてきたので、長年温めていた「個人資産倍増計画」を実行してみようと思います。
数年後には億万長者になる夢を見て・・・・。
2023年08月10日
「中日ドラゴンズについて、球団の経営状況が深刻化しており、来季も最下位濃厚だとされています。
球団のレジェンドでありファン待望だった立浪和義氏が監督に就任した今シーズンも低空飛行が続いており、球団の資金繰りに苦しむことが多くなっています。球団は即戦力と呼べる補強を行わず、深刻な得点力不足にあえぎ、最下位を抜け出せないでいるようです。球団の運営費が大幅に削られており、ドラフトでも即戦力より地元志向であることから、上位争いをするチームをつくるのは不可能だとされています。球団内でも「立浪監督がかわいそうだ。中日新聞は球団運営のやる気があるのか」という声すら上がっているようです。
ただし、今季は高橋宏斗や岡林勇希、土田龍空ら高卒の若手が頭角を現し、石川昂弥、鵜飼航丞ら期待の若手も才能の片鱗を見せたそうです。補強次第で来季は十分に戦えそうな戦力が整ってきたようにも感じますが、球団OBの見通しは暗いようです。」
上記は、生成AIに中日ドラゴンズの今後について質問した結果です。
最近、負けるのが当たり前になり勝つ気がしません。
今後どうなってしまうのだろうと思いAIに聞いてみましたが、想像以上に暗い将来予想で愕然としました。
ただあくまでもAIの分析なので、その予測を覆して来期は優勝して欲しいものです。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士