2014年10月10日
先日、企業経営者のための研修会があり、参加しました。
そこで講師の方から企業の「目的」についての話があり、次の3つの質問を受けました。
一、あなたの会社は、誰のための会社ですか?
二、あなたの会社は、何のために存在していますか?
三、あなたの会社は,何を成し遂げたいのですか?
上記の質問についてあまり真剣に考えたことが無かったので、改めて時間を掛けて考えてみました。下記は私が考えた、質問に対する答えです。
一 に対する私なりの答え
森田経営は誰のためにあるかと考えた結果
1.お客様
2.そこで働く従業員
3.地域社会の人々
お客様と従業員の人々は直ぐ考えましたが、会社はそれだけでなく、地域社会に貢献する必要があると思いました。
二 に対する私なりの答え
1のお客様については、「お客様の発展と安定のため誠実に奉仕する」ため。
2の従業員については、やはり京セラの稲盛さんがいつも言っている「社員の方々の物心両面の幸せを追求する」ために、会社が存在しなくてはならないと思います。
3の地域社会については、特に「環境改善」に貢献できればと思います。
三 に対する私なりの答え
森田経営は、何を成し遂げたいのか、という質問ですが、やはり利害関係者の幸せ(今より少しでも良くなること)を考え、特にお客様の利益を追求し、経営の神様、ドラッカーが言う「顧客の創造」を常に考え、100年200年と継続できる企業にしたいと思います。
このブログをお読みの経営に関係する方々におかれましては、この3つの質問について考えてみてはいかがでしょうか。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士