2013年11月10日
毎年11月に入ると、本格的に来年のことを考えはじめます。
来年はどの様な年にしたいのか、何をしたいのか、会社をどの様にしたいのか(私は会社の経営者ですので)、自分は何をしたいのか、会社経営者と個人としての立場、2つに分けて考えるようにしています。そして、考えた内容を必ず紙に書いて残します。
まず、会社の経営者として会社をどのようにしたいのか、来年の会社の方向性を考えます。会社には「経営理念」や「ビジョン」がありますので、それらに沿って考えなければなりません。そして、中期(3年~5年)の「経営戦略」を検討した上で来年の「経営方針」を考えます。経営においては、この「経営戦略」が最も重要であると言われています。
次は、自分自身の来年の抱負です。最終的には、毎年箇条書(5つ位)にして紙に書き、できるだけ毎日見ることにしています。例えば、1ヶ月の読書時間を50時間と設定した場合、毎日の読書時間を記録し、月末に集計して50時間できたかを確認します。この様なことをもう何十年も続けています。
皆さんの中にはもっとしっかりした計画を作っている方も多くいらっしゃると思います。計画に多くの時間をかけた人ほど、実現する可能性が高いと言われています。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士