2012年05月14日
私は「最近、読書をする時間が少なくなっているな」と感じていたので、早速近くの本屋さんに行きました。
以前、我々税理士事務所には「営業の禁止」や「広告の禁止」が業界で決められ、これらに違反すると仕事ができない「決まり」になっていました。そのため、営業や広告は行ってきませんでした。最近、これらの「決まり」が解除され、一般企業と同じ様にできるようになりました。
そこで我が事務所も営業に力を入れようと思い、営業の本を探しました。そして『大前研一と考える 営業学』という本を見つけました。もちろん、この本の著者は大前研一氏です。この本には、営業とは「セールス・パーソンが自社の商品やサービスを販売する仕事ではなく、本当にお客様が求めていることは何か、困っていることは何かを理解して、それらを解決してあげる仕事である。」と書かれていました。これはまさに私にとって、「目からウロコ」でした。
上記の様に読書することで物事の本質が理解でき、視野が開けていくことがよくあります。また読書により、さまざまな想像や創造ができます。ちょうど、5月10日の中日新聞にも「読書こそ 知の源」という題のパネル討論の模様が掲載されていました。読書の重要性を改めて感じました。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士