2019年10月10日
先日、大手IT企業ヤフーが「揚げ物税」を導入しました。
社員食堂で提供する揚げ物料理を100円値上げする一方、「お魚還元」として魚料理を150円値下げするということです。
脂質の取り過ぎは、肥満やメタボリックシンドロームなどにつながり健康リスクが高まるため、肉料理から魚料理へ変わることで、健康になり仕事の生産性も向上し、さらに医療費も削減される見込みです。
社内調査で、揚げ物などの肉料理が煮魚などの魚料理の約3倍食べられている、という結果を受けての決断のようです。
ただ、ヤフーのような若い社員が多い会社では、このような結果になるのは当然のような気がします。
個人的には若いうちは肉料理をたくさん食べ、そのエネルギーでバリバリ仕事をしてもらいたいと思います。年をとれば自然に肉料理を敬遠するようになり、魚料理が好きになる傾向にあります。若いうちから、チビチビと鯖の味噌煮をつついて食べているようでは心配です。
今ラグビーのワールドカップが開催されていますが、あの強靭な肉体は肉料理をバリバリ食べているからではないでしょうか。
実際メタボになるのは、肉の食べ過ぎというよりも運動不足が原因だと思います。
ヤフーさんの健康経営が今回の措置なら、弊社の健康経営は「ステーキ、焼き肉食べ放題」といきたいところです。
西川 和志
税理士法人 森田経営
代表社員
昭和54年7月19日生
主な資格:税理士、弁護士